ノーベル文学賞受賞ハンガンの代表作の小説を図書館で予約して、読みました。子供の頃から親に暴力を受けてきた人の話。暴力は人の人生をつぶす、そういうことを凄く感じました。3話のうち第2話は、姉の配偶者からの性暴力の話で、第1話で離婚して自分を見失い精神科に通っているところに、さらに性暴力を受けて再起不能に。もう滅茶苦茶。第3話は病院に監禁されてそこでの暴力。最後の方で姉が、主人公は子供の頃から暴力を受け続けてきたことを思い起こすけど。疲れた。とても疲れる読書でした。
ブログは気分転換のために書いています。 悪性腫瘍と難病があり、ゆっくり生活中です。