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前に読んだ本でトッド面白そうだと思って図書館で予約しました。家族類型や識字率で世界史の動向を読み解くのは、今まで見たことがなかったユニークな考え方なので、興味深かったです。
自分の体調が良くない日が続いてるので、読んでも頭に入ってこなくて、さらっと読みました。今回の本は2017年発行のトッドの解説書という位置付けのようなので、また新しい本があれば読んでみたいです。
今後世界の識字率が上がり、人口減少が世界的なものになるとしたら、移民の数も減り、日本に働きに来る人の数も減っていくのかなぁと。また本に書いてあったように中国崩壊のようなことや、あるいは厳しい環境汚染の発生などあれば、日本にも中国から大勢の移民が来ることもありそうで、今後日本に移民が増えるかどうかは、未知数だなぁと思いました。いずれにしても、移民と共に暮らせる社会に変えていかないと、日本は労働者不足で厳しい未来が待ってると思われ。